一般社団法人全国厚生事業推進委員会は、社会保険労務士の先生とともに企業の福利厚生事業や、地域創生に関わるこどもの未来に向けた地域社会のコミュニティ構築のために設立されました。
数多くある福祉事業の中でも、こどもの貧困問題、教育、子育て世代のサポート、地域で暮らす障がい者の方の自立などを目的に、各企業がビジネスと社会貢献活動を並走させることを目的とし、関西で広く活動するための「こまいぬグループ」を創立し、多くの事業者様と連携を図って課題解決に取り組んで参りました。
2024年9月には神戸青年会議所主催のKOBEこども未来フェスに参画し、大阪府高槻市の宮田運輸さんが主体となった「こどもミュージアムプロジェクト」のトラック展示や、神戸市の保険代理店様と連携した射的コーナー、セラピストさんと連携したこころのアトリエなど様々な企画を実践。
秋には神戸市長や教育委員長との対談を行いました。
2024年10月に沖縄県で株式会社残心group.様に出会い、その活動理念に共感し事業と並行して持続可能なこども福祉を行っていく重要性を学びました。
そこで見えてくるこどもたちを取り巻く環境の課題解決を考えていくため、那覇市の「酒場しょくどう残心」様を参考にして、2025年1月から兵庫県西宮市の「こまいぬキッチン コルチナ」を拠点に、こども食堂の事業を始め、継続的に地域社会の課題解決に取り組んでいくため多くの支援者の力を借りながらこども応援プロジェクト 関西支部としてこまいぬがその運営を担っています。
こまいぬが作り出すマーケットは地域の企業が力を合わせ、こまいぬをキャラクターとして「お客様満足度を高める努力をする企業が利益の一部を未来を創るこどもたちに投資する」という共通認識の下でビジネスマーケットを拡大させていくことを目標としています。
皆様からのご支援は当団体が窓口となり、こまいぬマーケットをはじめ地域における福祉事業者・企業・団体様とともに、地域社会に貢献していく力にしていきます。
今後とも皆様からの温かいご支援をよろしくお願い申し上げます。