■自分は何を残してあげられるか
■自分に何ができるのか
■会社として継続的な貢献がしたい

一般社団法人全国厚生事業推進委員会は「こども、教育、地域」という三つの課題を日本全国の各地域において解決していくことが将来の日本を支える活動になること、そしてこの活動におけるマーケットを広げていくことで「中小企業が元気になる」ために、これを実現し更なる地域貢献を果たすために「行動指針」を掲げて、将来に向けた子供の教育および自立促進、中小企業の新たなマーケット作りに取り組んでいるところです。
この「行動指針」を具現化するにあたり、「社会的信用と自らの行動や対応」を常に意識し、感謝と礼という日本の道徳心を見つめ直し、社会的な責任感の中で、ここに「※ CSR行動規準」を定めます。 また、これらの指針・規準に基づく行動をとおし子供の教育環境、こども食堂、就労継続支援による障がい者支援活動にも貢献してまいります。
※CSR（Corporate Social Responsibility）

1．主たる活動およびコンプライアンスの徹底について

• ①主たる活動を「こども応援プロジェクト」とし、全国各地域で抱える「こども、教育、地域」における課題を解決し、こどもたちの自立促進を持続させるため、ビジネスマーケットと支援活動の並走を目指します。
• ②事業活動に関する法令や規則等を厳格に遵守し、コンプライアンスの徹底に努め常に良識ある行動に努めます。

2. 公正な取引および反社会的行為への関与の禁止

• ①こども応援プロジェクトの市場、マーケットを広げるにあたり、各企業の公正、透明、自由な競争を尊重し、公正な取引を行います。政治や行政との癒着、誤解を招く行動は厳に慎み、不当な価格競争にも参画しない健全で正常な関係を維持し、法令、社会倫理に反しての利益提供、利益供与を行いません。
• ②不当要求等の反社会的行為については毅然とした態度で組織的に対応し、反社会的な勢力あるいは組織に関して、情報収集や講習会等の受講などにより知識の向上を図るとともに、関係機関と連携のうえ組織的に対応します。

3. 知的財産の尊重と活用

• ①知的財産権に関する法令を遵守し、特許権、著作権、商標権などの権利を侵害しません。
• ②こども応援プロジェクト及びこまいぬグループに帰属する知的財産権を保護し、事業に活用します。

4. 品質やサービスの管理徹底について

• ①顧客満足度を常に100%に近づけるための努力を惜しまない事業者に応援事業者として加入いただき、お客様の期待やニーズに応える品質、サービスの管理を徹底します。
• ②各業界の経験と技術力を活用するとともに、接客やこども応援という社会貢献活動に参画している事業者であること、他の参画事業者に迷惑がかからないように顧客満足度の更なる向上を図ります。
• ③顧客の皆様からの意見、要望等の把握に努め、当プロジェクト事業部内で情報共有を進めるとともに、早期是正を図ります。

5. 社会貢献活動と収益活動の並走について

• ①こどもに対しての社会貢献活動を持続させるために、こども応援プロジェクトという新しい中小企業強化マーケットを整備し、企業の収益性を高めて寄付や協賛という支援の持続を図ります。
• ②企業が利益を生み、こどもたちに還元する仕組みを作るとともに、一般の方々や大企業の力も借りながら全国のこどもたちに向けて何ができるかを考え、各地域における課題解決を図ります。

6. 情報の管理と開示について

• ①業務上知り得た個人や企業に関する情報は、適正な管理を行い、情報漏洩などの防止を図ります。
• ②個人情報を取得する際には、利用目的を明確にし、適法かつ公正な手段によって取得し、利用目的の範囲内で利用します。
• ③事業活動に関する情報は、ホームページや会報誌などにより適切に開示します。

7. 情報の管理と開示について

• ①各個人の人格を尊重し、性別、年齢、信条、宗教、社会的身分、障がい等に関する差別は行いません。
• ②セクシャルハラスメント、パワーハラスメントなど精神的・身体的苦痛を感じる行為をはじめ、一般的な良識の下で禁止されている事項やその精神に反するような不誠実な行為は行いません。
• ③個人のプライバシーを尊重し、情報は適正に管理します。
• ④各部門や事業者間で情報の共有化を図り、一人ひとりの能力が発揮できる環境づくりを推進します。

8. 違反に対する厳正な措置について

• ①法令違反や本規準に反するような事態が生じた場合には、速やかに事実調査、原因究明を行い、対応方針、再発防止策をとりまとめ徹底するとともに、違反行為に対しては厳正に措置します。
• ②応援事業所と呼ばれる各事業者とは、契約書を交わすこともなく、会費を徴収することもなく、「こどもたちが生き抜いていく社会を作り、未来を良くしていくこと」という共通理念の元に活動しています。応援事業所が法令違反をした場合には１項で定める措置を促し、改めてこどもたちのためにできる取り組みに邁進していただけるよう是正していきます。

令和7年6月1日
一般社団法人 全国厚生事業推進委員会